キリスト教
国・地域世界的に信仰される
信者数23億8200万人 (2020年)[1]
成立年1世紀[2]
創始者ナザレのイエス[3]
信仰対象三位一体
聖典旧約聖書/ヘブライ語聖書[3]
新約聖書[3]
母体ユダヤ教[2][4]
宗派キリスト教諸教派の一覧
主な指導者教皇(カトリック教会)
聖地エルサレム
バチカン
発祥地イスラエル[2]
教義「教義」も参照
備考世界宗教のひとつ
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キリスト教(キリストきょう、ギリシア語: Χριστιανισμ??[注釈 1]、ラテン語: Christianitas[5]、英語: Christianity)は、イエスを救い主(キリスト、メシア)として信仰する宗教[6][7]。キリスト教では、イエスが神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる[7]。ほとんどのキリスト教派[注釈 2]は、「父なる神」[注釈 3]と「その子キリスト」[注釈 4]と「聖霊」を唯一の神(「三位一体」[注釈 5])として信仰する。基督教とも表記される[16]。
2020年時点で、世界における信者数(キリスト教徒)は23億8200万人ほどで、世界人口に占める比率は約31%であり全ての宗教の中で最も多い[1]。イスラム教、仏教と並ぶ世界三大宗教の一つである。 キリスト教は、イエス・キリスト[注釈 6]を救い主と信じる宗教であり、自らをキリスト教徒と呼ぶすべての人々を包含するものである[17]。キリスト教には、その歴史的経緯から様々な教派、教団、組織、信条が存在している[17][18]。キリスト教は普遍的な宗教(世界宗教)であり[注釈 7]、特定の民族や人種あるいは限定された身分や社会階層のためのものではなく、すべての人に向けられたものである[17][注釈 8]。
概説